5月1日(火)

 1.
 今日から五月である。
 毎度この時期になると、『AZITO3』というゲームソフトを思い出す。これには作中で病院を経営すると、五月になると五月病患者で収入が上がるというイベントがあった。おかげで中学に入るくらいのころまで五月病は流行病の一種だと思っていた。
 面白いゲームだったが、待ち時間が長すぎることと、キャラクタのレベルが思うように上がらないため子供の時分には飽きやすく、確かステージ3に行くか行かないかくらいのところで投げてしまったように思う。今やればまた楽しめるのだろうと思って調べてみたら、シリーズ一作目の移植が3DSで発売されているという。インターフェースの見直しがされていることに期待し、購入リストに入れておくことにした。

 2.
 昨日全てが終わったというのにまた書きたい意欲がわき上がって来た。幸運なことである。その前にとりあえず、積んである本ある程度消化しなければ。

 3.
『楽しいインターネットの使い方』というラノベを書いてひとやまあてたい。

 4.
 観たもの。

聖闘士星矢Ω』5話
 星矢は原作自体、異世界ファンタジーの方法論の作品である。原作において現代を舞台にすることで、平常の生活から隔絶された聖闘士たちの社会、肉体鍛錬・精神統一のみによって一般の人間を超越した聖闘士、という異界性を強調するという荒技で説得力を持たせている。
 Ωはその点を充分に考慮しつつ、ファンタジー要素をより膨らませた作品に思う。属性の導入はその結論だろう。この試みが正解かは私には判断しきれないが、外伝としてのアピールという点で成功している。また一般の人間の登場を原作以上に減らすことや、二代目聖闘士が多いことによって聖闘士を先天的な、より超常的な人間とすることでファンタジーとしての世界観を担保する。(とはいえ実は一番最初の車田版の原作しか読んでいないので、同様の設定が他スピンオフ等にあるのかもしれない)
 とまあ見ればわかるようなことを書きはしたが、この作品がどうなるかは私にはまったく想像がつかない。ぼくがどういう立場でこの作品を観賞するかという単なる所信表明だ。

未来日記-ANOTHER:WOLRD-』2話
 現段階でまったく面白いと思わないのだが、作者に愛されすぎる9thがいない点はいい。それと爆発に頼らない点。アニメ版未来日記の個人的に嫌いな部分が薄れているのは観賞動機として大きい。
 あとはおそらく原作ではさっぱりおざなりにされていたソフトウェアとしての未来日記・ハードウェアとしての人という構造の描き方をしてきていること。未来日記は道具でしかなく、人間が未来日記に操られるのでなく、人が未来日記を利用するのだという書き方と言えばいいか。とはいえそれが露骨に演出されているわけではないので、次以降どうなるのかな。
 しかし嫌な点というのもあって、由乃が原作よりずっと汚い生き物のように書かれている点。まあまだ序盤なので敢えてだろう。終盤絆が深まって云々に期待したい。
 今後の展開によってはかなり楽しみになりそう。

 あとどうでもいいけど「この人を撃ちます」って言い方はどうなのだろう。ぼくは弓道は不案内なのだが、違和感がある。語義的には問題はなさそうなのだが。

 あとどうでもいいけど(PART2)恵が消えた時に弓を引いていて消えた瞬間由乃に矢が刺さったら面白かったのに。

ATARU』3話
 面白い。です。犯人とその母親の気持ち悪さがすごい良い具合ですね。こういう精神的にグロい話好き。

特命戦隊ゴーバスターズ』10話
 戦隊には珍しく、派手な演出に頼らず、分隊行動が基本で、戦隊として見てしまうと慣れるのに時間がかかったが、ようやく楽しくなってきた。前々から発進シークエンスや整備員の書き方などの丁寧さに好感が持てる作品で、今回なんか特に敵の目的の推理なんて興奮もの。

仮面ライダーフォーゼ』33話
 修学旅行回は問答無用で神回。映画村で撮影した回も然り。
 それにしても弦ちゃんモテるなぁと思ったら流星にもモテててのけぞった。流星、日常パートでもかっこいいキャラになったのは良いね。
 中二病のオッサン(ホロスコープスの獅子座)かっこいい。ユウキは魚屋姿でも可愛い。

機動戦士ガンダムAGE』29話
 わくわく感が異常。アセム編も序盤は良かったが終盤の畳みかけたが残念でならなかった。キオ編は総まとめ。上手くまとめてくれればいいのだが。
 OPで海賊っぽいのが見えたが、第三勢力か。それともキオが所属することになるのか。前情報を仕入れていないからわからないが楽しみである。
 フリットの年の取り方良すぎる。復讐に青春のすべてを費やした人間とは思えん。
 アセム→焦る。キオ→気をつける。冗談でやってるのか。

AKB0048』1話
 トゥルー。このアニメはトゥルー。SF音楽アニメ好きで、でもAKBだからといって毛嫌いしてる人は損してる。

ゆるめいつ3でぃ』5話
 だいたい季節ネタでせめるんですかね。今回も楽しい。

氷菓』2話
 会話のテンポがなぁ。原作に忠実らしいのはいいんだけど、映像向きのせりふ回しとそうじゃないのがあるというか、これだったらいっそもっと大時代的なオペラっぽい演出とかのほうがいいかもなーと思いながら見ていた。見ているうちに慣れればいいが。
 他の部分については今はまだなんとも。

黄昏乙女×アムネジア』4話
 霧江さんにブヒってしまった。不覚。

咲-Saki-阿知賀編』4話
 今回からようやく本編突入。

『這い寄れ!ニャル子さん』4話
 エプロン姿のニャル子さんの破壊力やばかった。ぼくも邪神と炎天下でおデートしたい。
 ネタはあいかわらず笑いどころがよくわからない。