５月２日（水）

　１．
『エスケヱプ・スピヰド』を読んでいる。面白い。

　２．
　観たもの。

『ヨルムンガンド』４話
　あいかわらずいい。３話まで見てた感じ、ライバル役は生き残るのかね、と思って見てたが、オーケストラの二人は存外あっさり死んだ。特に二人分のバックボーンの描き方も上手い独立のさせ方で、その上にメンバーの哲学も反映させている。神技か。
　千夏はかなり人気が出そうな書かれ方してて、ライバルか味方になるフラグだと思ったのだが、そういうご都合主義もなくもきちんと殺してくれているおかげで最高のかたちでキャラクタ性が保障された。
　これも分割２クールかぁー。分割じゃなかったらよかったんだけど。

『ZETMAN -ゼットマン』５話
　なんというか毎回「ああ、次回は凄い面白くなるんだろうな」という具合で終わるので、なんとも言えない。しっかり作りこんでいるというより単純に展開が遅い、という印象が強いか。確か２クールだったと思うから１０話くらいからハデに話を転がしてくれないと流石にキツい。

『鍵のかかった部屋』３話
　推理とかサスペンスの絡ませ方は面白いんだけどなんかいまいち登場人物に魅力がない感が。致命的にないとは思わないけど今一歩かゆい所に手がとどかないというか、「ここでそれ言っちゃう？」みたいなところがある。